

『シックハウス』が社会問題となり、ビニールクロスや合板の接着剤に含まれる化学物質が、アレルギーやアトピー、喘息などの原因になるため、
無垢の床板や土の壁、布や紙など本物の自然素材を使って家を建てることを希望する方が増えたためです。

しかし、家は建てて終わりではなく、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
今回注目するのは、塗り壁として人気のある珪藻土です。認知度も高まり、壁や天井の仕上材として、すでにご自宅にに取り入れていらっしゃる方も多いと思いますが、普段はどのようなお手入れをされていますか?
自然素材ならではの特性がありますので、水拭きしないなどの注意が必要です。こまめにメンテナンスを行い、お家を長持ちさせましょう!

珪藻土(けいそうど)とは、珪藻という植物性プランクトンの死骸が海底や湖底で、長年にわたり化石化し、それが堆積してしてできた粘土状の泥土のことです。この珪藻土には、調湿性・断熱性、吸音、遮音性、耐火性、脱臭性といった様々な特性があり、塗り壁の素材として人気が高まっています。


ほこりの汚れは、ハタキや乾いた布、または固く絞ったきれいな布でかるくポンポンとたたくようにして拭き取ります。
掃除機でほこりを吸うことも有効です。ローラーがけする場合は、強くかけすると粒が取れることがあります。
ただし、水洗いはできませんので注意が必要です。


手垢や、鉛筆、物がこすれたあとなどの汚れは、消しゴムでこすります。 サンドペーパーで軽くこすり、削り落とすのも有効です。水拭きは避けてください。
ほこりや汚れは、長い時間放置しておくと落ちにくくなりますので、早めに対処することが大切です。


コーヒーや醤油などのしみをつけてしまったら、水で薄めた漂白剤(ハイターなど)をタオルなどに染み込ませ、汚れた部分に塗布します。その後乾かし、 水を含ませたタオルで該当箇所を叩いて、漂白剤が残らないように処理します。
汚れの除去や補修をする際は、必ず目立たない箇所で試した上で処理することをおすすめします。


吸放湿量の少ない珪藻土製品は、年月が経てば湿気を放出できなくなり、カビが発生することがあります。 特に、気温があがって湿度の高い夏場は、カビが生えやすい状態になります。
一度カビが生えてしまったら、その部屋の壁は飽和状態にあるということなので、塗り直しをしないと 問題は解決されません。
カビが生えてしまったら、こちらからお気軽にお問い合わせください。
